ヘルスカウンセリング学会 The Academy for Health Counseling

第32回ヘルスカウンセリング学会大会

テーマ:「才能ある個性をどう活かすか
  −神経発達症(発達しょうがい)ではなく個人の特性」

−神経発達症(発達しょうがい)ではなく、個人の特性であり個性です

開催日程について


日 程: 2025年9月27日 (土)・9月28日(日)

開催方法: オンライン開催のみ( Zoom使用 )

※ オンライン開催のみと決定いたしました。
※ Zoomの使用が初めての方や不安な方は 事務局へご相談ください。


大会お申込み方法・抄録等について

    詳細がわかり次第、ご案内いたします。
    本大会では大会参加費(参加希望者のみ:ワークショップ参加費も一緒に)のお振り込みの後、 お申し込みフォームにてお申込みをお願いいたします。

    ◆大会参加費およびワークショップ参加費
     ● 学 会 員  5,500円税込(2025年度年会費納付必須)
     ● 非 会 員  6,500円税込
     ●大学院生 2,000円税込(学生証写真の提出)
     ●学部生/専門学校生 1,000円税込(学生証写真の提出)
     ●高校生以下 無料

     ●ワークショップ参加費(一律) 2,500円税込


    ※ 学生証を携帯やカメラ等で撮影した写真を添付のうえ、学会事務局info@healthcounseling.org にお送り下さい。
    ※ 大学院生、学部生、専門学校生、高校生以下の参加者の方への資料(抄録集)を郵送いたしません。後日何らかの形でデータでお送りいたします。
    ※ ワークショップ参加希望者は、受講費と一緒にワークショップ参加費をお振込みください。
      また申込フォームにてワークショップにお申込みください。
    ※ 会員の方は、 2025年度(2025年9月1日〜翌年8月31日)までの年会費完納が必要です。


    ◆振込み先
    【ゆうちょ銀行振込先】
     記号:00100-3 番号:601936
     口座名義:特定非営利活動法人ヘルスカウンセリング学会

     ※他銀行からゆうちょ銀行へ振込みの場合
     店番:091 店名:〇一九(ゼロイウキュウ店) 口座番号:0601936
     口座名義:特定非営利活動法人ヘルスカウンセリング学会

    【みずほ銀行振込先】
     本八幡(もとやわた)支店
     普通 口座番号 1366762
     口座名義:特定非営利活動法人ヘルスカウンセリング学会
    ★注意:申し込みされた方のお名前の名義にてお振込みください。

    ◆お申込み期間について
    申込期間:2025年9月19日(金)17時までに、
          振込み・申し込みを完了してください。


    ※ 本大会では大会参加費のお振り込みの後、 お申し込みフォームにてお申込みをお願いいたします。

    申し込み方法は、グーグルフォームを使ったオンラインでの事前申し込みとなります。
    学会事務局へのメールやFAXでの申し込みをしておりませんので、ご注意ください。
    お申込期限は2025年9月19日(金)17時までになります。それまでに、申し込み・振込みを完了してください。

    学会への振り込みを完了いたしましたら、以下URLの申し込みフォームを使ってお申し込みください。
    フォームに書かれております質問項目に答え送信してください。
    申し込みが受け付けられると、回答のコピーが指定したアドレスにメールで送信されます。

    ◆学会大会申し込みフォーム
     URL: https://forms.gle/GWfhrcTGu2XDFRJw8

     QRコード:


    QR







    ◆抄録について
    ヘルスカウンセリング学会会員様および非会員様で、お申込みをされた方には抄録を送付しております。出来上がり次第発送いたします。 発送日がわかりましたこちらに日程を記載いたします。


    大会チラシ


      大会チラシ



    ★ 大会チラシ[PDF]



    お申し込み後について


       大会当日に使用するZoomのミーティングルームのURLは、2025年9月23日(火)以降にメールにて皆様にお届けする予定です。


    プログラムについて


       1日目   9月27日(土)

      時間 内容
      9:45〜11:00  通常総会(運営会員)
        休憩(昼食)
      12:00〜  Zoom 受付開始
      12:15〜  開会式
      12:30〜13:45  基調講演「才能ある個性をどう活かすか
             −神経発達症(発達しょうがい)ではなく個性の特性」
       演者:宗像恒次(ヘルスカウンセリング学会会長・筑波大学名誉教授)

        休憩15分  
      14:00〜15:00  講演「光の芸術 フィーリングアーツ」
       演者:北村 義博(フィーリングアーツ)  
        休憩15分  
      15:15〜16:45  シンポジウムT
      「育む場づくり」

       <シンポジスト>
       1.若林 享子(NPO法人 生涯発達研究所)
       2.森 美智子(NPO法人 居場所サポートクラブロベ)
       3.林 哲也(河合塾コスモ・明海大学)
        休憩15分
      17:00〜18:30  懇親会

       2日目   9月28日(日)

      時間 内容
      9:45〜  Zoom 受付開始
      10:00〜12:00  一般演題発表(口頭発表)
        休憩(昼食)
      13:00〜14:00  講演「発達障害とは何か 〜診断と治療について」
       演者:岩波明(昭和医科大学付属鳥山病院前病院長、精神神経科特任教授)  
        休憩15分
      14:15〜15:45  シンポジウムU
       「活躍できる環境づくり」

       <シンポジスト>
       1.山本潤一(日本メンタル再生研究所)
       2.平昌子(MaCollabo LLC合同会社)
       3.久保田 晃祥(NPO法人ヴィータ)
      15:45〜  閉会式
      16:00〜18:00  ワークショップ
      「SAT療法体験会〜日々の気になることから解放されませんか?
            感じ方を変えて楽になる体験」

       



    大会テーマ主旨(学会長挨拶)


      「才能ある個性をどう活かすか
        −神経発達症(発達しょうがい)ではなく個人の特性」
       ヘルスカウンセリング学会長
       筑波大学名誉教授 宗像恒次


      宗像恒次

       本テーマは、SATからみると当然の考え方であり、神経発達症(発達しょうがい)ではなく、それは個人の特性であるので、 それをどう活かすかが重要なこととなります。このとについて、基調講演のなかで、これまでの神経発達症(発達しょうがい)の 考え方とSATにおける考え方の違いなどについて概要をお伝えいたします。
       神経発達症(発達しょうがい)として、自閉スペクトラム症やADHDは多くの方がご存じのことと思います。自閉スペクトラム症は、 周りとは関係なく自分のペースで進めるので、対人関係において問題が起こりやすい、ADHDは待っていることができずに どんどん行動していく傾向にあるため、対人関係において問題が生じやすい傾向にあります。
       まず、神経発達症(発達しょうがい)とはどういうことなのかを、池波明氏に精神神経科の医師の立場から語っていただきます。 それを個人の特性としてどのように育むかを、ひとつの育み方としてフィーリングアーツ(光と音の共演)の北村義博氏から提案してもらいます。
       その特性を育む場面をどのようにつくり、それを生かせる環境づくりをどうつくるかが重要な視点となります。 このことに関しては、シンポジウムT・Uにおいてとりあげていきます。シンポジウムTでは「育む場づくり」、 シンポジウムUでは「活躍できる環境づくり」をテーマに、当事者・支援者の立場からのお話をうかがいます。
       今年もワークショップを2日目の学会大会終了後に予定しております。内容は、楽しみに待っていてください。


    学術大会に向けて(大会実行委員長挨拶)


      「第32回ヘルスカウンセリング学会大会に向けて」
       実行委員長 山本潤一
      (ヘルスカウンセリング学会理事、日本メンタル再生研究所/代表取締役・所長)


      山本潤一

      今大会で実行委員長を務めさせていただくことになりました。 皆様、どうぞよろしくお願いします。  本年度のテーマは、「才能ある個性をどう活かすか−神経発達症(発達しょうがい)ではなく個人の特性」 ということで、発達しょうがい(近年、WHOの定義に基づき神経発達症という名称変更が進んでいる)に焦点を当てました。
       私自身は対企業向けにSAT法を活用して、いろいろなメンタルサービスを提供する仕事を約30年間やってきておりますが、 ここ数年、発達しょうがいが関連することで企業側が対応に非常に困っているケースが激増していると感じます。 本学会には、当事者の方、当事者のご家族の方、または幼児教育に関わる方、学校教育に関わる方、医療関係者、 私の様に社会人教育に関わる方、など様々な方がおられますが、私がいろいろな現場でかかわる方とお話をすると、 皆さん一様に「増加している。どのように対処したらよいのだろうか」という所感を述べる方が多いように感じます。皆様はいかがでしょうか。
       厚生労働省が令和6年5月31日に発表した「令和4年生活のしづらさなどに関する調査」によると、 本人・家族からの回答に基づく推計値として、医師から発達障害と診断された者の数は872千人で、 前回の時は481千人となっており約181%増です。872千人としても、日本の人口を1億人とすると約1%弱になりますが、 私の感覚ではもっと多いように感じます。
       一方、現在日本政府は「発達障害」の早期発見を視野に入れて、従来一部の自治体でのみ実施されていた「5歳児健診」を、 より多くの自治体で実施しようという方向で動いております。現在、発行されている「5歳児健診検査マニュアル」P27を見ると、 こんなことが書かれています。以下、「」内は引用。  「大分県竹田市の5歳児健診(2007年〜2014年)の結果をまとめた報告では、43%のこどもが要経過観察と評価され、 専門相談で何らかの助言やその後の支援が必要であったと報告されています」
       発達しょうがいというと一般的には「障害」「病気」と考えられることが多いかと思いますが、SAT法では「脳の個性」と考えており、 実際、「生きにくさ」を抱えて悩んでいた本人へのSATセラピー、または周りの方へのセラピーにより、 慢性ストレスを改善することによって、その人らしい個性を生かし幸せな人生を歩んでいく事例が多く生まれてきております。
       今まで以上、今後さらに発達しょうがいが広がっていくと推測される今、本学会長が開発したSAT法が提示する知見は、 今後必ずや様々な形をとって皆様に生かされていくのではないでしょうか。
       どのような貢献が可能なのか。今学会で、様々な立場の皆さんと活発に意見を出し合い語り合えることを楽しみにしております。


    口頭発表者の募集(先着4名)


      日程:2025年9月28日(日)午前予定

       口頭発表を発表希望される方は、演題(テーマ)、 氏名、所属、携帯番号、メールアドレスを明記のうえ、 メール、あるいはファックスにて下記事務局へお申し込みください。
      ※演題(テーマ)は仮でも構いません。

       抄録はお申込みの後、メールにて送付してください。
       Wordで、A4用紙1枚以内におまとめて、レイアウトは上下左右2p余白、 タイトルはゴシックで11ポイント、本文はMS明朝で10.5ポイントで作成し、  抄録の書き方についてご不明な方は、事務局にお問合せください。
       まだ入会されていない方の演題も受付けておりますので、演題申込みと同時に入会手続きを済ませてください。
       なお、口頭発表は人数制限がありますので、あらかじめご了承願います。

       皆様のお申し込みをお待ちしております。


      ・演題および抄録締切 2025年5月15日(木)17:00

      【送付先】
      NPO法人ヘルスカウンセリング学会事務局
      TEL:047-440-8725〔祝日を除く火・水・金曜日10:00〜16:30〕
      メール:info@healthcounseling.org


    前回大会

    2023年第31回ヘルスカウンセリング学会大会は盛会のうちに幕を閉じました。

    →もう一度前回大会の情報をご覧になりたい方は、こちら


    【お問合せ】
    ヘルスカウンセリング学会事務局
    TEL:047-440-8725〔祝日を除く火 ・水・金曜日10:00〜16:30〕
    メール:info@healthcounseling.org
    ※メールにてお問い合わせの場合は、通常4日以内に受付完了のメールをお送りしております。 届かない場合はお申込のメールが届いていない可能性がありますので、お電話にてお問い合わせください。