ヘルスカウンセリング学会 The Academy for Health Counseling

 詳細は順次掲載いたします。学会員の皆様にはメルマガでもご案内いたします。

第26回ヘルスカウンセリング学会学術大会

テーマ:
「思い通りにならない人生になって学べる生き方」

日 時:2019年9月21・22日(土・日)
会 場:市川市文化会館 小ホール
    (千葉県市川市大和田1-1-5)
アクセス:総武線本八幡駅南口より徒歩10分
     京成線八幡駅より徒歩15分
     都営新宿線本八幡駅A3出口より徒歩10分

  ・参加申込みはこちら→ 第26回学術大会参加申込書 第26回学術大会参加申込書[PDF:208KB]
     

大会テーマ主旨


「思い通りにならない人生になって学べる生き方」
ヘルスカウンセリング学会長、筑波大学名誉教授 宗像恒次


宗像恒次


人生にはメンタル不調、病気、争い、事故、大失敗などいろいろな出来事がおこり、思い通りにならないことがある。 日頃SAT療法を自分自身を含め対象にして実施していると、周りに合わせる「社会的自己」で生きるのではなく、「本来のあるがままの自己」を生きるために、無自覚にメンタル不調、病気、争い、大失敗という問題を起こし、学ぼうとしていることに気づかされる。 たとえば、血糖値が改善すれば、なぜか「食べなくては」という要求が生まれ食べてしまい、糖尿病が悪化している人がいる。彼女は 糖尿病に対して知識のある看護師であり、血糖値を維持したいので、食べすぎるのを止めたいと思っている。そこで幼少期心傷風景連想法をすると、幼い時、体の調子が悪くなると、普段の「ああしなさい、こうしなさい」という母の厳しい目や声が和らいだ風景を思い出した。職場の人から「あれやこれや」言われストレスになるとき、血糖値がよくなるとなぜか不安になり、「食べなくっちゃ」という気持ちになる。食べると安心する、どうにもできないという。SAT療法に基づいてその不安を消去する代理顔表象のイメージを用いて心の声として応援メッセージをもらえるようになると、職場でのあれやこれやの注文に対しも、自分の都合をはっきり言える習慣ができるようになり、「食べると安心する」という気持ちが無くなっていく。 また加えて祖先光景イメージ法を用いると、「食べなくちゃ」というのは、祖先期に飢餓で家族や仲間の多くが死ぬイメージが出てくることがある。家族や仲間が仲良く話しあう光景イメージ、実り豊かな安心できる環境を象徴する光景イメージ表象を光景イメージ表から選びそれを見ることで、恐怖感から「食べなくちゃ」という衝動が消えることができるケースを体験することがある。 このように私たちが周りに合わせて自己抑制することで生まれる不安・怒り・悲しみ系の感情痛が伴う身体違和感を解消してくれるイメージの表象(象徴)である光イメージ、顔イメージ、光景イメージを習慣的にみることで、身体良好感に変えられ、自然に認知も行動も変えられることを体験している。 また私たち個体はマイクロキメリズムと呼ばれるが親族間の細胞が共有した複数の遺伝子からなるキメラ細胞からできていることが生物科学の面から明らかになっている。従って、「あるがままの自己」と思っている自己イメージ自体も心臓移植者などのように複数の矛盾しあう遺伝子発現状態で存在するということである。ということは、自分の個体を失った感情記憶を持つキメラ細胞に基づく「あるがままの自己」は、不安・怒り・悲しみ系の感情痛が伴う身体違和感を発現しやすいことになる。セラピーの成功を通じてメンタル不調、病気、争い、事故、大失敗などに伴う危機から学べることで、はじめて「本来のあるがままの自己」が促され、「満足した生死」をどう実現すればいいのかを教えてくれるものがあると私は考える。 学術大会は、21日(土)午前に学会長による基調講演「思い通りにならない人生になって学べる生き方-SAT療法から学ぶ」から始まり、午後には運営会員による総会ののち、特別講演「自分の専門家になる」向谷地生良氏(北海道医療大学大学院)、続いて樋口倫子氏(明海大学)、瀬在泉氏(防衛医科大学校)が加わり、シンポジウムT「当事者の世界をひらきあう」が行われる。22日(日)午前は会員にる口頭発表、ポスター発表から始まり、午後からNPO法人活動報告の終了後に、特別講演「病の本質的な意味と価値(仮)」長岡美妃氏(AI和合クリニック)、続いて野本篤志氏(日本がん患者サポート協会)、田中京子(カウンセリングオフィスKR)が加わり、シンポジウムU「病の体験から学ぶ生き方」が行われる。その後、学会長賞、エクセレント賞授与が行われて、閉会を迎える。大会参加者の満足感のえられる大会運営ができるよう努力しています、皆様が愉しめる大会になればと願っています。

  ・参加申込みはこちら→ 第26回学術大会参加申込書 第26回学術大会参加申込書[PDF:208KB]


学術大会に向けて


「第26回ヘルスカウンセリング学会学術大会に向けて」
 実行委員長 田中京子(カウンセリングオフィスKR)


田中京子

全国の会員の皆様、いかがお過ごしでしょうか?令和元年、第26回目となるヘルスカウンセリング学会学術大会の実行委員長を務めさせていただくことになりました。今年の学術大会のメインテーマは、「思い通りにならない人生になって学べる生き方」です。 私の手元には、25年前に届いた第一回目となる学術大会開催を知らせるニュースレターが保存されております。それほどに一会員として歩んだ歴史はとても長くなりましたが、入会当時は将来このような大役を務めることになろうとは全く想像もしていませんでした。ただ、多くの課題を抱えていた私は、まさに「思い通りにならない人生の当事者」であることだけは自覚していました。だからこそ「命ある限り尽きることのない学びの必要性」を痛感し、支援者としての役割を果たすようになった今でも、その想いに突き動かされ続けているのだと思います。 本学会のご縁で得た私の学びを支え導いてくださった方々との出会いは、この時代に生まれたことで叶った奇跡です。一方で、奇跡的な出会いを叶えたにもかかわらず、最後までともに歩み続けることができなくなった方々も数多くいらっしゃいます。とくに昨年は、学会副理事長であった橋本佐由理先生のご逝去という大変衝撃的な出来事もございました。 病気、事故、災害、死別や離別、失敗や挫折体験、人間関係のトラブル、どのようなものであれ、誰一人として完全に避けて生きることはできないでしょう。しかし、悲観する必要はありません。「思い通りにならない人生に陥ったからこそ、より満足した人生のために学べるのだ」という希望が、私たちの生きる力の一つの側面であることを、この大会を通して実感していただけましたら幸いです。 大会一日目は、宗像学会長による基調講演に始まります。一日目午後の特別講演では、当事者研究でご高名な向谷地生良先生(北海道医療大学大学院看護福祉学研究科教授、社会福祉法人浦河べてるの家理事)をお招きし、「自分の専門家になる−当事者研究が拓く新たな支援の世界」をお話しいただきます。向谷地先生が設立にご尽力された「べてるの家」では、統合失調症など精神障害のある当事者が、自分自身を研究して病名をつけ、幻聴や妄想について仲間とともに語り合う取り組みを続けてこられたそうです。大変興味深いですね。特別講演に続くシンポジウムT「当事者の世界をひらきあう」には、向谷地先生にもシンポジストのお一人としてご参加いただく予定です。 大会二日目午後の特別講演では、現役医師のお立場で医療に携わりながら病の根本原因を追究されてこられた長岡美妃先生(AI和合クリニック院長)が「病の本質的な意味と価値〜自然治癒への道〜(仮)」と題してお話くださいます。情熱的で魅力的な長岡先生は、特別講演に続くシンポジウムU「病の体験から学ぶ生き方」へのシンポジストとしてのご参加も快くお引き受けくださいました。皆様との交流をとても楽しみになさっています。 今年から印刷されたニュースレターをお手元にお届けできないことで、学会からの情報発信が不十分になっている状況もあるかと存じます。しかし、メール配信やHPを活用し、これまでと変わらず皆様と力を合わせて学会としての活動を活性化してまいりたい所存でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。 今年の9月21日、22日は、お誘い合わせの上、市川市文化会館小ホールへぜひ足をお運びください。皆様とお会いできますことを心より楽しみにしています!

 
  ・参加申込みはこちら→ 第26回学術大会参加申込書 第26回学術大会参加申込書[PDF:208KB]


学会長賞 公募



 ・学会長賞は、ヘルスカウンセリング学会長賞内規に基づきヘルスカウンセリングの発展と普及のために優れた貢献をした方に送られるもので、自薦他薦を問いません。下記受賞資格をご確認の上、推薦書(書式自由)を2019年8月30日(金)までに学会事務局にご提出ください。

 【受賞資格】

  1. 特定非営利活動法人ヘルスカウンセリング学会の会員であること
  2. ヘルスカウンセリングの理論的、実践的開発あるいは教育普及を含む諸活動においてその業績が顕著であること


大会スケジュール・チラシ



 ・大会チラシ[PDF:41,766KB]

 ・第26回大会スケジュール[PDF152KB]

 
・参加申込みはこちら→ 第26回学術大会参加申込書 第26回学術大会参加申込書[PDF:208KB]


 

学術大会参加費


・会員 5,000円(2019年8月30日までに振込み・8月31日までに申込完了)
・会員 6,000円(2019年9月1日以降の手続き)
・非会員 6,000円/2日間
・非会員 3,000円/1日参加
・学生 3,000円(学生証のコピーを送付のこと)

学術大会参加申込


参加申込書に必要事項をご記入の上、ヘルスカウンセリング学会事務局へご提出下さい。

お願い:事前登録は8月30日(金)までに着金するよう参加費をお振込みの上、8月31日(土)必着で参加申込書をご提出ください。なお、会場での当日受付もしております。

  ・参加申込みはこちら→ 第26回学術大会参加申込書 第26回学術大会参加申込書[PDF:208KB]


【ゆうちょ銀行振込】
記号001003 番号601936
口座名義 特定非営利活動法人ヘルスカウンセリング学会

【銀行振込】
みずほ銀行 本八幡(もとやわた)支店
普通 口座番号 1366762
口座名義 特定非営利活動法人ヘルスカウンセリング学会 ※銀行口座が変更になりました


口頭発表・ポスター発表


   口頭発表及びポスター発表を催します。どしどしお申し込み下さい。
 発表予定の方は、演題、氏名、所属、連絡先、口頭発表かポスター発表かを明記のうえ、葉書、あるいはファックスで下記事務局へお申し込みください。
 抄録はワープロあるいはタイプでB5版の用紙1枚以内におまとめください。
 レイアウトは上下左右2pの余白、タイトルはゴシックで11ポイント、本文はMS明朝で10.5ポイントで作成してください。抄録の書き方の詳細については『抄録の書き方』をご覧ください。
 ポスター展示のパネルスペースは90cm×150cmの模造紙とします。タイトルを上中央に、その下に氏名、所属を記載して下さい。
 まだ入会されていない方の演題も受け付けますので、演題申し込みと同時に入会手続きを済ませてください。
 
 皆様のお申し込みをお待ちしております。
 なお、口頭発表は人数制限がありますのでポスター発表に変更して頂くこともあります。 あらかじめご了承願います。

テーマ各締切  2019年6月25日
抄録提出締切  2019年6月25日



『抄録の書き方』[PDF379KB]
 
お願い:抄録はEメール(info@healthcounseling.org)にて送付頂けますと大変助かります。

送付先:〒272-0023 千葉県市川市南八幡 4-12-5-801
Tel:047-314-1959  Fax:047-300-8277



 
  ・参加申込みはこちら→ 第26回学術大会参加申込書 第26回学術大会参加申込書[PDF:208KB]


【申込・お問合せ】
ヘルスカウンセリング学会 事務局
Eメール: info@healthcounseling.org
TEL:047-314-1959(祝日を除く月水金:10〜18時)